クラス分け

■全クラス共通
・騒音規制などで会場が定める規定に従うこと
・シートベルトは3点式(ノーマル)以上であること
・出力については原則として実際に搭載されているエンジンの出力基準。

・スリックタイヤは使用禁止です。

 

■Sタイヤについて

メーカーの製品説明において「競技用」「サーキット専用」(セミレーシング、セミスリックなどを含む)の記述があるスポーツラジアルタイヤを指します。個別の判断はオフィシャルにより行われます。

例:TOYO PROXES R888R, DUNLOP DIREZZA β02,シバタイヤTW180/200/240


■共同クラス開催について
1クラス3台以下の場合には、トーナメント形式の成立を図るため近接するクラスとの合同クラスの扱いとなります。
ポイントについては合同クラスでの扱いとなります。
 

■他クラスへのエントリーについて
参加車両のエンジン出力がクラス上限以下である場合には任意のクラスにエントリー可能です。
ただし年間章典はクラス別の集計となります。

Beginnerクラス

・ジムカーナ経験の少ない方
(公認競技経験者は不可)
・ナンバーを有すること
・Sタイヤ禁止

・その他の改造自由

U119クラス

・搭載エンジン出力119馬力以下
・ナンバーを有すること
・Sタイヤ禁止

・その他の改造自由

U160クラス

・搭載エンジン出力160馬力以下
・ナンバーを有すること
・Sタイヤ禁止

・その他の改造自由


Unlimited-2

・ナンバーを有すること
・二輪駆動車であること

・Sタイヤ使用可

・その他の改造自由

Unlimited-4

・ナンバーを有すること
・四輪駆動車であること

・Sタイヤ使用可

・その他の改造自由

SEクラス

・ケータハムなど定型形が難しい車輌
・ナンバーなし車両可

・Sタイヤ使用可
・その他の改造自由


バトルジムカーナ参加規則

バトルジムカーナでは以下の規則を定めます。

運転者の服装について
※走行中は運転者・同乗者共に下記のものを着用のこと

1)ヘルメット フルフェイス又はジェット型で耳まで覆うもの。半キャップ不可
2)服装 レーシングスーツ又は長袖長ズボン
3)手袋 レーシンググローブ又は手袋。指先が露出しないもの(軍手は不可)
4)靴 レーシングシューズ又は運動に適した靴


同乗者について
基本的に参加申し込みをされた方に限ります。
見学者の同乗については禁止となります。


章典
各クラス、3位までが表彰対象となります。
成績に応じてポイントが割り振られ年間ポイントとして積算されます。

クラス優勝:10ポイント
クラス準優勝:5ポイント
クラス第3位:3ポイント
参加:1ポイント
参加ポイントは、クラス入賞が無くても参加したバトルで1回以上走行すればポイントが付きます(完走は問いません)

バトル
コースはAコース・Bコース、ともに同一の2つのコースを2台同時に走行します。
どちら側を走るかは事前に相談の上、双方で決定してください。
誘導オフィシャルによりジャンケンで選択権を決めることもあります。  

【旗の説明】

旗の色 概要 説明
黄旗 パイロンタッチ 自分のコースで振られたらパイロンタッチの合図です。
練習走行ではそのまま走行を続けてください。
次の走行車はパイロン修正が終わるまで待機をお願いいたします。
バトルにおいてはパイロンタッチは1回につきプラス5秒のペナルティがゴール時点で課されます。
赤旗 全コース走行停止

規制パイロン接触、事故発生時に振られます。

赤旗が出た場合、最徐行でゴールへ戻ったのち、オフィシャルの指示に従ってください。

 

黒旗

該当コース競技中止

ミスコースおよび何らかの違反による失格時に振られます。
例)運転席の窓があいている、グローブヘルメット類の未装着などです。

 

黒旗が振られた場合、最徐行でゴールへ戻ったのち、オフィシャルの指示に従ってください。
黒旗を無視して、走行を続けた場合退場して頂く事があります。

緑旗 安全確認 コース上でのパイロン修正などが完了した合図となります。
チェッカー
(白と黒の市松模様です)
ゴール ゴールライン通過でチェッカーが上がります。


とにかく赤旗・黒旗が振られたらその場ですぐに停止をお願いいたします。
初心者の方はこれだけ覚えていれば大丈夫です。

 

【どんな場合が失格?】
☆決められたコース通りの走行をしない場合。
☆規制パイロンに接触した場合。
☆コースの外に飛び出した場合。
☆パイロンを噛み込んだ場合。
☆パイロンを飛ばした時に、元の位置または移動後の位置で有利な方を選択して走行を続けた場合。
☆パイロンをコース外に飛ばした場合。  

 

【ミスコースしたらどうなるの?】
その場で競技終了です。
コースオフィシャルに黒旗を振られた場合には速やかに停止し、指示に従ってください。  

 

【どんな場合がパイロンタッチ?】
規制パイロン以外のパイロンを転倒させたり、飛ばした場合。
判断はオフィシャルによります。
ゴール後のストップパイロンを飛ばした場合やオーバーランはパイロンタッチ扱いになります。ゴールエリアでは安全のため、完全停止をしてください。  

 

【パイロンタッチしたらどうすればいい?】
そのまま走行を続けてください。
ただし、バトルにおいては要注意です。
元の位置と移動後の位置で不利になる方を選んで走行しなければなりません。
有利な方を選んだと判断された場合は、その場でミスコース扱いとなります。
コース外にパイロンが飛んだ場合は、失格(黒旗)扱いとなります。  

 

【パイロンタッチしたらどうなるの?】
ゴールフラッグが触れてから回数に応じてカウントを開始します。
カウントが終わる前に相手がゴールしたら敗北となります。
後からゴールした場合にはカウント等は行いませんので、オフィシャルの指示に従ってコース外に車両を移動させてください。  

 

【スタートシグナルの見方は?】
赤が点滅してから5秒以内に緑が点灯します。
緑が点灯次第スタートしてください。

 

  【フライングしたらどうなるの?】
パイロンタッチ同様、5秒のタイムペナルティとなります。  

 

【徐行区間は?】
コース以外は全て徐行区間です。コース以外では、最徐行で移動してください。事故防止のため、ご協力をお願いします。  

 

【走行が終わってパドックに戻ったら?】
サイドブレーキをしっかり掛けてください。
アイドリングは任意ですが、空ぶかしは会場や近隣の方に迷惑となりますので自粛をお願いいたします。  

 

【自分の順番の前にアナウンスはあるの?】
基本的にはゼッケンNoやお名前の呼び出しアナウンスがあるか、オフィシャルに誘導され、スタンバイするよう指示があります。
敗者復活戦などもあり出走順序がわかりづらいとは思いますが、本戦開始前にトーナメント表で自分の順番を把握しておきましょう。出走が近づいたら車の傍にいてください。
わからない場合はオフィシャルに声を掛けて確認しましょう。

自分の順番が来て、1分以内にスタートラインにいない場合は失格となります。全体の進行をスムーズに進めるためにもご協力をお願いいたします。  

 

【車が走行不可能になったら?】
速やかに大会委員長(本部)にリタイヤ申告を頂くようお願いいたします。
またその他変更があった場合にも同様です。  

 

【事故があったら?】
エントリー時、誓約書に署名・捺印をしていただきます通り、事故があった場合、会場側、E2MC側ともに一切の責任を負いません。
これは人命に関わる場合でも同様です。
同意いただけない方に参加資格はありませんのであらかじめご了承ください。
各自責任ある行動をお願いいたします。  

 

【会場、E2MCの設備を壊したら?】
設備を破損させた場合には、すべて自己負担で修復していただきます。

なお筑波サーキットではオイル・クーラント漏れの処理は実費となります。

くれぐれも設備を壊さぬようお願いいたします。

 

  【その他】
ゴミ箱は設置されておりますが、持ち込みは禁止です。
タイヤ、廃棄オイル、部品類などは各自で必ず持ち帰って頂くようお願いいたします。
マナーの悪い方は次回より参加をお断りする場合がありえます。